平成23年7月13日
中小企業の退職金制度として一番良く使われているのが中小企業退職金共済制度(中退共)です。
これは、中小企業の相互共済と国の援助で退職金制度を確立しようとするものです。
内容としては、事業主が中退共と退職金共済契約を結び、毎月の掛金を納付します。そして、従業員が退職した際は、その従業員に直接退職金が中退共から支払われるというものです。
掛金は個人事業でも法人でも全額経費になりますし、受け取る際も様々な節税効果があるうえ、退職金の管理を従業員ごとに簡単に行えるなどメリットが多い制度なので、まだ加入していない中小企業の方はぜひお勧めします。
税理士 春日井/春日井市の会社設立は税理士の磯谷会計事務所
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